河川事業費の推移
















参考にしたデータはこちらです。↓



科目に一貫性のない年度がたまにあって、
例えば「ダム」は、
国土基盤河川」に含まれるため、
それと「地域河川」とがある場合は、
合算して「河川」にしています。


本年度 (平成30年度) の予算
目に見えて伸びていますね。


昨年度 ( 平成29年度 ) の予算が成立したのは、
森友問題の初報道のあった
ひと月くらい後でしたから、
まだそれほど焦りはなかったんでしょうね。


小渕さんの最後の予算は、
すごく減ってるんですが、
このすぐあとに自由党が連立を抜けて、
その翌日に、
小渕さんが帰らぬ人になるんですね。


麻生内閣のときも少ないんですが、
予算全体でみると、けっこう使ってますね。


まあ、対極にある人だということも
あるとは思うんですけどね。


「人間の安全保障」というフレーズは、
前原さんや池田大作もよく使う言葉なんですが、
治水工事というのも、
人によっては、生きるか死ぬか、なんでしょうね。


民主党政権では、仕分けが優先されていたようで、
スーパー堤防スーパー無駄遣いであることが
暴かれてしまったみたいなんですね。


このセリフで有名になった緒方さん
こないだの総選挙でも
落選してましたね。


それで、「赤坂自民亭」なんですが、
主催者が竹下さんで、
女将が小渕優子(竹下派)と、
上川陽子(宏池会)で、
なんだか怪しいんですが、


国土交通省や、その外局の
気象庁の発表した数値を見る限りは、↓
それほどあやしいところも
ないと思うんですけどね。


 → 野村ダムの放流データ (グラフ)
 → 鹿野川ダム放流データ (グラフ)

 → 水源連の作成したグラフ
 → さらに24時間のグラフ 

 → 野村ダムの放流データ (6日)
 → 野村ダムの放流データ (7日)
 → 野村ダムの放流データ (7日の10分間隔)
 → その元データ (国土交通省)

 → 鹿野川ダムの放流データ (7日の10分間隔)
 → 別の人が取っていた元データの画像
 → 緊急操作の連絡時間で食い違い (TBS)
 → 操作開始の時間も食い違い (毎日新聞)
 → 緊急操作の決定から避難指示までの経過 (FNN)
 → ダムの緊急放流 消防団員も知らず (NHK)

 → 別の人が取っていた河川の水位の画像 (大洲第二)

 → 緊急放流直後の鹿野川ダム
 → 数日後に上空から撮影した映像 (Youtube)


愛媛のダムの位置









鹿野川ダムの放流量









 → 肱川の氾濫を伝えるニュース映像 (Youtube)



急に水位が上がり始めて、
満水に近づいていたことから、
あわてて緊急放流をはじめた
みたいなところはありますね。


水源連の記事によると、↓


このようにダムがなければ、
流量の上昇が4~5時間あって避難できたのに、
ダムがあるために、
その放流で流量上昇時間が1~2時間に短縮され、
しかも、そのうちの数十分で流量が急上昇しているため、
避難することはほとんど困難な状況になってしまいました。

http://suigenren.jp/news/2018/07/13/10945/

ダムの反対運動についてはこちら。↓


 → 水源地域対策特別措置法 (Wikipedia)


それから、放流量を補強するために

トンネルを作っていたみたいですね。↓


 →洪水被害を回避 鹿野川ダム、国内初の水路トンネル増設 (日経コンストラクション)
 → 鹿野川ダム改造事業 (H28/7)
 → さらにその事業評価書 (H24/8)


このトンネルは、昨年の2月に完成していて、

これも今回初めて使ったのかも知れないですね。


もう少し早くから
水を流しておいてほしかった
というのはあるようなんですが、↓


国交省によると、豪雨に備えて3日前の4日からダムの水位を下げ、
雨水を貯留できる量を350万立方メートルから
600万立方メートルまで増やした。
豪雨が降り始めた後は満水近くになるまで放流量を抑えたという。
担当者は「雨が強まってからも河川の水位を上げないことで、
住民が避難する時間を稼げた」と説明する。

https://yamba-net.org/42536/



野村ダム諸量放流情報










 →「肱川氾濫で甚大な被害 ダムの操作は適切だったのか?」(Youtube)



ダムの放流記録によると、
何日か前から
少しずつ放流はしていたようです。


野村ダムの各容量・水位の意味



















 → 野村ダムに掲示されている断面図
 → さらに容量の配分図
 
→ 各容量値の意味について解説した図


野村ダムの洪水時準備水位
は、
166.2メートルで、


緊急放流を始める直前の
7日の朝5時の時点までは
下回っていたようです。(※小数点以下切り捨て)


洪水時の最高水位は、170.2メートルで、
そのすぐあとの朝7時ごろに
わずかに上回っていたようで、(170.4メートル)
171メートルにならないように
緊急放流を続けていたようです。


鹿野川ダムの各容量・水位





















 → 鹿野川ダムの容量配分図

鹿野川ダムについても、
予備放流水位を上回り始めたのは
7日の朝7時ごろで、


あとは同じように
洪水時最高水位の近辺で
推移していたみたいですね。


前日からダムの水をぜんぶ抜いていれば、
浸水を防げたと思うんですが、


時間的には、できてたはずなんですが、
利水容量を減らして治水容量を増やすと、
お金を取られるらしいんですよ。



緊急放流については、
岡山でも、以前にこんなことが
あったみたいですね。↓


(真庭市)

湯原ダムの放流について、
ダムで抑制はされているのだろうが、

放流のタイミングについて
検討の余地がないか申し入れしたい。 


それから、
この愛媛の水害は、
7日の朝のことなんですが、


愛媛に特別警報が出たのは
8日の朝ということで、
国の嫌がらせかと思って、
中村知事が怒っていたんですが、


 → 愛媛県の中村時広知事が首相に支援要請 特別警報発表方法の改善も要請 (産経新聞)


肱川の源流~野村ダム~鹿野川ダム周辺の降水量愛媛県の観測地点

































 → 気象庁の過去のデータ検索 (気象庁)



肱川水系の位置
野村ダムの流域

























 → ダムの位置はこちら (野村ダム事業所)


これは気象庁の観測所がある地点の値なんですが、
ダムのデータよりも多めに降ってるんですが、
それでもギリギリ?出なかったんですよね。


 → 大雨特別警報を発表する基準 (気象庁)


それから、倉敷市の高梁川 (たかはしがわ) なんですが、


西日本豪雨をめぐる動向(倉敷市真備町)








→ 真備町地区の避難指示、堤防決壊確認のわずか4分前 (産経新聞)
→ 河川事務所長についての検索まとめ
→ 最初の救助要請ツィートは、深夜3時ごろ (NHK)
→ 爆発・土砂崩れ・浸水…岡山の記録的豪雨 映像ドキュメント (Youtube)

→ アルミ工場の爆発 (Youtube)
→ Mr.サンデーで流れた天津のアルミ工場の爆発 (Youtube)


さいしょに南側に避難指示があった時には、
すでに床上浸水がはじまっていたそうで、
対応の遅れに批判が集まっているみたいですね。


小田川の合流点を移動させる工事が
秋から始まる予定だったそうなんですが、
小泉さんの頃に一度中止になっていて、


これは私もうっかりしていたんですが、
その少し後に、
河川整備の方針というのが策定されていて、
これが第一次安倍内閣の頃
だったみたいなんですね。↓


高梁川総合開発事業の経過

















これまでの年表が、14ページに載っています。↓


 → 高梁川水系河川整備計画 ( 平成22年10月 )


事業主体の岡山県が財政難で、
中止になったみたいですね。↓


その後、社会情勢の変化に伴い、
平成 14 年に利水関係 3 団体が参画を取り止めたため
中国地方整備局事業評価監視委員会から
「高梁川総合開発事業としては、中止が相当であるが、
高梁川並びに小田川の治水対策は必要である。
との今後の対応方針が出され、
同年、高梁川総合開発事業の中止を決定しました。(p.14)
   → 詳しい経緯はこちら


まあ、具体的な整備計画が作られたのは、
民主党政権の時だったみたいなんですけどね。↓


  → 高梁川水系河川整備基本方針 (H19/8)
  → 高梁川水系河川整備計画(原案)【国管理区間】(H22/6/3)  
  → 高梁川水系小田川ブロック河川整備計画 (H22/6)
  → 平成26年度予算に係る河川事業の新規事業採択時評価


小田川付替工事区間












 → 原寸サイズの地図はこちら


土手の際まで住宅が建ってますね。↓


 → Googleストリートビュー


工事業者はこちら。↓

 → 小田川付替え工事の業者まとめ

 → 建設技術研究所の登場する相関図
 → 日本工営の登場する相関図
 → 記事はこちら


今回決壊したのはここだそうで、↓


小田川決壊










 → 小田川決壊「木が水の流れ変えた」住民が指摘 倉敷・真備町 (Youtube)
 → <豪雨>倉敷・真備の堤防決壊、「バックウオーター現象」か (毎日新聞) 


小田川決壊現場










 → 決壊した現場の映像 (Youtube)
 →「起こるべくして起こった」堤防決壊 過去に何度も (ANN)

決壊地点合流地点の堤防




















 
→ 倉敷市真備町地区の決壊3支流 整備計画なし (毎日新聞) 
 → 倉敷・真備町の冠水被害はなぜ起きた? (Youtube)



ここをせき止めることになっていたそうですから、
あったら助かってた可能性はありそうですね。


京都の嵐山だとかは、
何年か前に、大きな水害があったんですが、
そのあと、川底の土砂をさらっていたそうで、
今回はほとんど被害が出なかったそうです。


浚渫(しゅんせつ)というそうで、
川や海では、たまにやってるみたいですね。


ダムの場合も、洪水などで
土砂が流れ込んで堆積して、
水質が悪くなったりだとか、
容量が減ってしまうことがあるそうで、


会計検査院の調査によると、
全国の多数のダムで
想定以上の土砂が溜まっていて、
治水能力を十分に発揮できていないようです。


それで、水の流れが良くない一部のダムでは、
土砂を排出するための排砂バイパストンネルというのを
掘ったりしているみたいですね。


ただ、いずれにしてもお金がかかるそうで、
新しいダムを作ったほうが安上がりとも
言われてるみたいですね。↓


 → ダム堆砂リサイクルのコスト分析 ( 浚渫コスト >新設コスト )
 → 「堆砂容量」は100年分の容量のこと
 → 堆砂の貯まるスピード (国土交通省)
 → ダムの堆砂率一覧 (国土交通省)


野村ダム
は、建設されてから
36年以上は経ってますから、
40%はたまってるはずですね。


鹿野川ダムも、
59年以上で、たぶん40%くらい
と思ったんですが、
改造工事の時に、
上流部で掘削をしていたようですね。↓


 → 湖底堆積土の除去 (p.14)


それはそうと、
岡山県は加計学園の本拠地で、
被害の大きかった広島や愛媛も
関係の深いところばかりで、
いずれも財政難なんですが、↓


 → 平成29年度 私学助成の予算 (岡山県)


私学に出すお金は、
毎年109億3,762万6,000円
もあるようなんですね。


お金の問題もあるんですが、
河川の管轄区域が細分化していて、
うまく連携が取れていない
というのもあるみたいですね。↓


 →「もう放流はしないでくれ」水没の街にみたダム行政の”限界” (FNN)


国交省や水資源機構は、
とにかくダムを作りたがっていて、
そのために、もっと費用対効果のいい
他の工事を止めているらしいんですよ。↓


 → ダム治水からの脱却を
 → 国交省による『粉飾の手口』


前原さんが止めた「八ッ場 (やんば) ダム」も、
最初は溜池のようなものだったそうですが、
2008年から、水力発電をする
利水ダムに変更されました。


これは原発と同じことで、
電源三法による交付金が自治体に降りるからで、
その方が大きな予算が組めるんですね。


ところが利水 ( または水力発電 ) のダムにすると、
前もって大幅に水位を下げたりだとかが
やりにくくなるそうなんですよ。


ちなみに、八ッ場ダムを復活させたのは野田内閣で、
国土交通大臣は、前田武志なんですが、


元新進党で、お父さんが、原子力予算つながりで
中曽根さんと仲が良かった人なんですよ。


施工は、清水建設が引き継いだんですが、
実質は鹿島で、鹿島といえば、
小沢一郎とも関係が深いんですよ。


それで、「Dam Maps」でみると、
岡山のこの流域のダムというのは、
かんがい (渇水時のための農業用水)、+ 洪水対策が多く、


今回、大きな被害をもたらした河本ダムも、
工業用水をためておくために
作られたものみたいなんですね。↓


 → 河本ダムの概略


このダムの目的は、
水島臨海工業地帯で使う工業用水の貯水と、
水力発電と、洪水対策なんですよ。


緊急放流は、はじめてだったそうなんですが、
もしここが決壊すると、どうなるんだろう
ということなんですね。


広島の野呂川ダムは、
利水と洪水調節なんですが、
容量が1/10しかないみたいですね。


愛媛は、野村ダムが、河本ダムと同じくらいで、
目的は、みかん畑に流すための農業用水の貯水と
洪水調節だけみたいなんですが、


利水容量が多いのと、周りが山だらけで
流入量が急に増えたということですね。


有名な?宇和ゴールドの産地で、↓


 → 特産「みかん」大打撃 急斜面の畑をドローンで調査 (ANN)
 → 豪雨被害の農林漁業者や中小企業への支援策表明 (ANN)


柑橘類の栽培には、たくさんの水が必要なんですが、
降らない時は、とんと降らないらしいんですよ。↓


降水量の約13%しか利用できず、このうち、約66%が農業用水
リアス式海岸を代表とする急峻な地形で河川の流路延長が短く、
降雨は梅雨期や台風期に集中する
瀬戸内海気候によって
全国平均降雨量1,700mmを大きく下回る1,300mmです!

野村ダムも農業用のダムで、
数年前は放流しすぎて
足りなくなったことがあったそうですが、
農業人口が伸びなかったため、
費用対効果は薄れているようです。


 → 野村ダムが作られた経緯と現状まとめ
 → 年間降水量の分布図 (濃い青色が最も降らない地域)


岡山も「晴れの国」とか言われてますね。↓


年間の降水量1mm未満の日数(平年値)は全国1位
http://www.pref.okayama.jp/page/detail-99639.html


それで、6倍の緊急放流をしたという
川下の鹿野川ダムは、
県下で2番目に大きいダムで、
河本ダム (岡山) の2倍以上あるんですが、
ここは水力発電のダムだったんですよ。(現在は治水専用)


何年か前の写真を見つけたんですが、↓


平成27年6月の鹿野川ダムの水位






 → 平成27年6月の鹿野川ダムの推移


平成25年9月の鹿野川ダムの水位









 → 平成25年9月台風17号


そして今回も、↓


 → (野村ダムは) 7日の午前1時の段階で163.09mまで抜いてた
 → 野村ダムは7時の段階で170.4mを記録

 → 4日くらいからの水位の記録


検証委員会ができたそうですから、
そのうちまた発表があるはずです。


 → 愛媛・肱川の“ダム放流” 第三者委員会で検証へ (ANN)


県民が納得しないからでしょうね。


もしデータが改ざんされていたとしたら、
地下鉄サリン事件以上の大量殺人事件ですね。


 → 鹿野川ダムの観測施設


山鳥坂ダムの建設をめぐる対立













それから、同じ肱川水系で、
加戸守行の頃に計画されたダムが
まだ建設中みたいなんですよ。↓


 → 山鳥坂ダム事業
 → Wikipediaの記事はこちら


これはおもに、県庁所在地の
松山市に水を送るためだったそうで、
いいかえると、都市化、経済優先で、


 → 中予地方はみごとに赤字
 → 三予の地図 (赤色が中予)
 → さいきんの経済情勢 (毎日新聞)
 → 県民金持ちランキングで愛媛県は44位 (プレジデント)
 → 人口10万人あたりの自殺率は5位 (シニアガイド)


その一方で、
貧しい人たちや、新宅の人たちというのは、
土地の低いところの建て売りを買うんで、
水害になると、大変なんですよ。



2000年 (平成12年) というと、
小渕さんが亡くなられてからは森内閣で、
幹事長が野中広務で、


三党の連立を作ったのも
野中さんなんですよ。


真備町に移住した人たちも、
最近まで反対運動があるのを知らなかったと
言ってましたもんね。


このダムは、鹿野山ダムの改造とワンセットなんですが、
トンネルを作ったのは、利水のためかも知れませんね。


加戸県政と、中村県政との比較はこちら。↓


 → 地方債発行額と地方債依存度の推移 (愛媛県)
 → 在任期間を書き足したものはこちら
 → 将来にわたる実質的な財政負担は、約5,624 億円 (愛媛県)


県民一人あたり、約41万円の将来負担。


発電ダム立地自治体には、
国から巨額の交付金が入るそうですから、
行政 (大洲市) は、大歓迎だったはず。↓


電源立地地域対策交付金事業 (大洲市)
http://www.city.ozu.ehime.jp/soshiki/hijikawash/1144.html

救出活動に当たる消防団員にも、
ダムの放流の情報は届いていませんでした。
(中略)
大洲市は、肱川の水位の情報をもとに、
午前7時半に避難指示を出しましたが、
最後まで、ダムの放流情報
住民に直接伝えることはありませんでした。


市は「ダム放流の具体的な数字を伝えることで
混乱を招くことを懸念した。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/k10011542011000.html


まあこういうのが「ダム」の事業で、
砂防」というのが砂防ダムなんですが、
広島では土砂崩れが多発していて、
決壊したところがあったようです。↓


 → 砂防ダム、異例の大規模決壊 広島・坂町 (NNN)
 → 安芸区矢野東地区でも決壊 (ANN)


広島は、土地があまりないそうで、
山の際まで住宅を建てて、
暮らしている人が多いそうで、


土砂崩れが多いみたいですね。↓


 → 7日夕方時点の各地の被害状況 (朝日新聞)
 → 17日時点の各地の被害状況まとめ (読売新聞)
 → 氾濫したおもな河川 (中日新聞)
 → 被害の出た河川 (国土交通省)


緊急放流したダムまとめ














 → 6日の時点で3つのダムが満水に近づいていると報道 (NHK)
 → 豪雨 8つのダムで“緊急的放流” (NHK)

 → 8日に「貯水量限界の恐れ」 岩屋ダムが緊急放流 (岐阜新聞)
 → 県内で 河川、危険水位続く 川西などで土砂崩れ /兵庫 (毎日新聞)
 → 京都・日吉ダム、初の非常ゲート放水 最高貯水位超す (京都新聞)



治水だけのダムもありますが、
容量が小さいですね。



広島は、おもに沼田川が氾濫して、
三原市と、東広島市で家屋が水没。↓


広島県三原市では沼田川が氾濫したほか、支流の五河川が決壊。
市によると、周辺地域で約百八十戸が床上・床下浸水した。
冠水により住宅で溺れ、犠牲となった住民も出た。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018071402000064.html

家屋への被害
岡山の半分くらいだったそうですが、
死者数は、岡山61人で、
広島112人と、
圧倒的に多いですね。↓


 → 中国地方の死者・行方不明者数 (17日時点)

 → “コアストーン”で豪雨被害拡大か…身を守る術はあるのか? (FNN)
 → 巨大な「コアストーン」を運んだのはもろい地質