スルガ銀行の相関図_スマートディズの破綻

 










まずは、基本的な流れを図にしてみました。↑


麻生元専務についてはこちら。↓


スルガ銀行ロードバイク部の人々


















本件は、もうけ話のたぐいなんですが、
前の記事で登場していた
「J-REIT」 (不動産投資信託) とも似ています。


今回の事件が注目されているのは、
スマートディズなどの投資会社のみならず、
被害者の人たちに融資をしたスルガ銀行
組織ぐるみで不正融資を黙認していたという点です。


米山明広社長は、
営業部門がスマートデイズと一体となって
融資にのめり込んだ」と認めた。

「パーソナルバング」という本部の組織が所管し、
本部には、シェアハウス向け融資を推進するチームもあった。
https://suruga119.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180828_093236.jpg

元専務執行役員が過去最高益の更新に固執し、
営業部門責任者
として融資拡大を主導

預金残高の水増しなどで
審査基準をクリアする仕組みを構築

無条件に承認させていた。

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/525231.html

組織的な不正に関与していたのは
執行役員1人や、支店長を含む行員80人である。

改竄を行員が黙認しただけでなく、
一部の行員は不動産業者に
書類の偽造を依頼するなど不正を主導した。
(中略)
複数の行員が融資の見返りに
(シェアハウスの)販売会社から
キャバクラなどの飲食接待を受けていた。

現金のキックバックを受けていた行員も存在するようだが、
自己申告した行員や退職した行員はゼロである。

https://biz-journal.jp/2018/09/post_24766.html

不正融資のスルガ銀行 元幹部行員が不正の実情語る
https://www.youtube.com/watch?v=uEjb86AhtE4

問題の投資会社は4つあって、
ぞれぞれ別の支店が融資をしていて、↓


サブリース会社まとめ
社名物件数融資をした支店取扱件数経営状況
スマートディズ981横浜東口支店 
渋谷支店
二子玉川支店
大宮支店
たまプラーザ支店
865
40
32
21
18
破綻
ゴールデンゲイン128渋谷支店 127破綻
ガヤルド57川崎支店45営業停止
サクト116二子玉川支店 
渋谷支店
106
10
不明
( 社名をクリックすると、略?年表が表示されます。)

審査書類を偽装するなどの手口が
よく似ていたことから、
スルガ銀行と連携していたことが発覚したようです。



 → スルガ銀行の略年表はこちら
 → 営業担当の専務に関する情報まとめ
 → 暴力団関連の記事まとめ
 → 資産証明をコピーで済ませているのはスルガ銀行だけ
 → 創業家と親族企業についてはこちら

 → ES-YADOKARII( 株式会社サンフィール )はこらち


この記事では、
あまり報道されていない人たちについて、
図を作って、まとめていこうと思います。


まず、スマートディズは、社名を2回変更していて、↓


 → スマートディズの法人登記簿 (京都政経調査会)


これによれば、設立時からの代表は
佐藤哲也さんという人なんですが、


日経の記事によると、
佐藤太治 ( サトウ タイジ) という人が創業者みたいですね。↓


山中会長はスマートデイズの創業者の佐藤太治
シェアハウス運営のイロハを教えた人物だ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31790760U8A610C1000000/


それでこの佐藤太治という人なんですが、
「FACTA」の記事によると、↓


佐藤氏はバブル期に「ライオンズ石油」社長として
格安ガソリンやカリフォルニア米の自主輸入を手掛け、
お上に楯突く経営者と持て囃されたこともある。

その後、1993年に「ビデオ安売王」というビデオショップチェーンを創業し、
瞬く間にフランチャイズを全国1千店に広げたが、
95年に風営法違反(禁止区域営業)容疑で佐藤氏自身が富山県警に逮捕された。

https://facta.co.jp/article/201603009-print.html

佐藤太治「もっともっと新しい映像が、必ず創れるはずだ!」 ( 顔写真あり )
https://pbs.twimg.com/media/CraEzkXWIAA784g.jpg 

「銀行の融資を元手に資金を回そうとした手口といい、
スルガ銀行が“メインバンク”だった点といい、
安売王の時とまったく同じことをやっていたわけです。
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/05290731/?all=1&page=2

佐藤太治 オーナー向けセミナー映像
https://www.youtube.com/watch?v=lXUPUi-FrVA

テリー伊藤とも縁のある人で、↓


週刊文春によると、テリーはかつてアダルトビデオの安売りで一世を風靡し
『ビデオ安売り王』として知られた日本ビデオ販売
元社長・佐藤太治氏をスポンサーにして、
アダルトビデオ会社「ソフト・オン・デマンド(SOD)」という会社を
佐藤氏と設立していたというのである。
https://www.j-cast.com/tv/2013/10/31187808.html?p=all

そういえば、
こんな人もいましたね。↓


レーサム 専務取締役 飯塚達也

昭和56年4月 日本NCR株式会社入社
昭和59年6月 聖教新聞社入社
平成15年2月 ソフト・オン・デマンド株式会社入社
平成16年6月 同社取締役
平成17年6月 同社取締役副社長



それから、
スマートディズの親会社になった
オーシャナイズについては、こちら。↓


 → オーシャナイズによるスマートライフの買収
 → オーシャナイズによるイベント動員事件
 → スマートディズに質権を設定したX氏を特定してみる
 → オーシャナイズが15億円?を借り直したハナ信用組合について
 → オーシャナイズの旧webサイトの過去ログまとめ
 → NEM財団~テックビューロの相関図 (「日本ベンチャー協議会」の正体 )


次に、スルガ銀行についてなんですが、↓


  → 第三者委員会による報告書

  → スルガ銀行の価値創造まとめ
  → 「価値創造」についてはこらち

  → 麻生元専務の前任者である岡崎専務 

  → 岡野会長は慶応大学OB会の三田会の副会長
  → 森長官が推し進める地銀再編と地方創生


役員リストでは、成毛さんが登場。↓


取締役 非常勤 成毛眞
http://www.surugabank.co.jp/surugabank/03/pdf/yuuho_195_4.pdf 


被害者の多くは、
高給取りの人たちだったそうですから、
返済が可能であれば、
いい取引だったのかも知れないんですが、
時事通信の記事によると、↓


これを創業家出身の岡野喜之助副社長(当時、故人)が知り、
この業者が絡む融資をやめるよう指示した。

 だがごく短期間の停止後、ある支店長(当時)の指示により、
実際にはこの業者が販売したシェアハウス案件なのに、
ダミー会社を使って別会社の案件と偽り融資を再開。

審査部門に見つかると、新しいダミー会社を次々作って、
シェアハウス関連融資を続けたという。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081001247

営業本部パーソナル・バンク長の麻生治雄専務執行役員(当時)らが
シェアハウスの融資を積極的に取り組んでいる
のを見て、
社長につぐ実質的な最高意思決定者だった実弟の岡野喜之助副社長は
一時止めかけた
が、2016年7月に脳出血で急逝したため、
不正融資を実質的に止める者がいなくなり、その後も続けられ、
https://www.data-max.co.jp/article/24826

   → 支店長の情報はこちら
   → 内部告発文書の内容
   → 公開された音声データのやり取り


まあ、出てくる人たちを考えると、
大○製紙だとか、角○書店のような
ことなのかも知れないんですが、


それで結局、誰得?でみていくと、
スマートディズもキックバックをしていたそうですが、↓


つまり建築費だけで50%もの裏金が
スマートデイズに流れていることを示している
https://www.rakumachi.jp/news/column/218907

土地を売った地主や、シェアハウスを建てた業者も、
もうかっていたんじゃないかと思っていて、↓


被害弁護団によると、
ホーメストはスマートデイズ関連のシェアハウスを
確認できるだけで約70棟施工している。

施工業者はスマートデイズが選定している。

  → ホーメストの情報まとめ
  → ホーメストの価値創造まとめ


ゴールデンゲインは、もともとが建設業で、
自前で建てていたそうで、↓


ゴールデンゲインが手掛けたシェアハウスは都内を中心に約100棟。

関係者によると、「オーナーへの融資の大半は
スルガ銀行渋谷支店が手掛けていた」という。

   → ゴールデンゲインの情報まとめ


それから、
客引きを担当した販売会社なんですが、


投資セミナーを開いていたそうで、
5年くらい前から、土日、祝日にあったそうで、
業者ごとに表にしてみたんですが、↓


 → 販売会社のセミナー履歴まとめ


スルガ銀行共催」と書いてあったり、
会場のところには、スルガ銀行の支店だとか
本店のセミナールームが書いてあったり、
講師のところには、融資担当者だとか、
特別推進チームのチーフマネージャーと書いてあったりで、
説明のところを読むと、いわれている以上に
関係していそうな印象を受けました。


スルガ銀行の担当者より
上手に融資を引き出すテクニックや、
活用方法をお伝えします!

セミナー後半の【スルガ銀行融資担当者との無料個別相談会】では、
初心者の方にも不動産投資を始めて頂きやすいように
銀行評価済み物件(弊社売主・非公開)のご紹介も。


報告書によると、
取り扱い禁止となったスマートディズの
販売代行をしていた会社は、
ぜんぶで84社あったそうです。


 → (3) スマートライフ案件の販売会社


他の地銀の名前も見受けられますが、
これは結局、地方の産業空洞化や、
低金利政策などの影響だと言われています。


 → スルガ銀行だけではない。地銀の住宅ローンで破産する人々 (HBO)
 → 日本中で過剰な不動産融資、一斉に不良債権化も (BJ)


ビジネスジャーナルの記事によると、↑
地銀のうちの何社かが
スルガ銀行に追随して不動産投資家に
積極的に融資をしているようです。



ちなみに、この「楽待」というサイトは、
ファーストロジックという会社が
運営しているそうです。


【実践大家コラム】スルガ銀行は正義!金利4.5%は悪くない

かぼちゃの馬車でスルガ銀行の闇が見え隠れしますが、
スルガ銀行スキームは正義です。


それから、少し前の記事で、
細野豪志に5000万円を貸したという
JC証券について少し書いたんですが、


ホーメストの入居していたビルのところで
ダヴィンチHDが出てきましたので、
そのつながりだとかを少しまとめてみました。↓


 → 相関図はこちら

 → 不動産ファンドブームの象徴的存在となっていたダヴィンチHD (週刊ダイヤモンド)


サブプライム住宅ローン危機で投資家が手を引いて、
一時期は低迷していたみたいなんですが、
アベノミクスで日銀とGPIFが買い支えるようになって、
お客が戻ってきたということなんでしょうか。


金子さんが買っていた物件は、
買ったときの値段が高すぎて、
なかなか売れなかったらしいんですが、
REITそのものが
そろそろ天井だと言われてますね。↓


 → REITの土地買い漁りがつくりだした“不動産バブル” (ビジネスジャーナル)

 → 「REITバブル」再来の可能性 (ロイター) 2013/2
 → REITはバブルになるように出来ている (GMRI)


よくわかってない人だとか、
日銀が買ってくれれば、
全体の相場が上がって、
最初に買ってた人たち
どんどん儲かるんですよ。


ビットコインなんかもそうで、
ねずみ講だと言われています。



ちなみにこの、池田弘さんは、
森友学園の記事で登場しています。↓


 → 鈴蘭会の相関図
 → 稲田朋美の相関図


それから、「日本ベンチャー協議会」については、
コインチェックの記事でまとめています。↓


 → NEM財団~テックビューロの相関図


ダヴィンチHDLCパートナーズは、
イトマン事件の記事で登場しています。↓


 → 目黒雅叙園の周辺人物


そのすぐ下の図では、リサ・パートナーズも登場。↓


 → 目黒雅叙園と雅叙園観光


それでなぜダヴィンチHDについて
書いているのかというと、
ここの子会社の代表に
創価学会の人がいたからなんですよ。↓


 → リソー教育の相関図
 → 記事はこちら


ユナイテッド・ワールド証券は、
キャッツ事件の記事で登場しています。↓


 → キャッツ事件の相関図


中国株の取引で伸びた会社なんですが、
外国株の取引を停止して業績が低迷して、
エイチ・エス証券が買い受けたそうです。


それから、住友信託といえば、
こんな人もいましたね。↓


 → 島津家と創価学会との関係


J-REITの第一号は、三井不動産系で、
主幹事は、野村證券。↓


 →  日本ビルファンド投資法人


三井不動産といえば、
山王経済研究所の記事で、↓


 → 山王経済研究所の相関図


'80年代の土地バブルをリードした会社ですね。


この人たちが出てくるということは、
不良債権を売り払うタイミングを
ジッと待っていたのかも知れませんね。


そのせいなのかどうなのか、
うちの近所でもここ数年、
工場の跡地だとかが更地になって、
レオパレスだとかを建てていて、
そこかしこに建ってますね。