野田中央第二公園の全体図









 → 大阪府豊中市野田町10 ( Google Map )

 → 1979年9月11日の航空写真 ( 国土地理院 )

 → 現在の地図と重ねたもの (1947年 Google Map)
 → この範囲 (1947年 Google Map)
 → 人工知能で着彩したもの

 → 少し鮮明なもの
 → 人工知能で着彩したもの

 → 1948年のもの
 → 人工知能で着彩したもの

 → 1926年 (大正15年) の地図

 → 1966年6月13日 (かなり鮮明)


その他の写真は、こちらで閲覧できます。↓


 → Google Map ( 過去の航空写真の閲覧 )


騒音問題についてはこちら。↓


日付主体者できごと or 土地の利用状況情報源
1926年 (大正15年)耕作地?と池?が確認できます。地図
1948年3月27日耕作地と池?が確認できます。航空写真
1963年耕作地と池?が確認できます。航空写真
1964年周辺住民「大阪国際空港周辺都市対策協議会」を結成。
1966年6月13日耕作地と池?が確認できます。(写真が最も鮮明)航空写真
1967年2月21日ため池?の辺りに集落のようなものが見えます。航空写真
1967年6月土地登記簿には、池沼と記載。登記簿
1967年8月佐藤内閣「航空機騒音防止法」を制定。
1970年2月大阪空港B滑走路が完成し騒音問題による立ち退きが始まる。
1971年5月巨大な集落が出現。
大きめの住宅地ができて間もない頃のようです。
1974年3月運輸省用地周辺を「騒音対策区域」に指定。 
1974年4月大阪空港「独) 航空周辺整備機構」が発足。
1975年3月民家が所狭しと並んでいます。
線路の向こうに、ナショナルの工場が見えます。
航空写真
1975年11月大阪空港高裁判決を受けて夜間の発着を取り止め。
1979年9月所々、空き地が見られます。航空写真
1985年住宅地には空きが目立つようになっています。航空写真

 → 1975年の航空写真と重ねたもの
 → この範囲


詳しい年表はこちら↓


 →【森友学園の年表】


「野田中央公園」については、
こちらの記事にも略年表があります。↓


 → 第2の森友か、大阪国有地が14億円→2000万円の怪しい取引


要するに、↓


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 乗光さん(野田町会会長、
 もと公明党市会議員で
 議長まで務めた方
の証言によると、
 
 元々田んぼを埋めて家を建てた土地なので、
 ゴミも産業廃棄分、ヒ素も鉛もあるはずがない

 との事。

 森友学園の小学校の予定地。

 住宅地だったのを
 運輸省が騒音対策で買い上げた
 という土地の来歴である。

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 今回問題になっている土地には、
 かつて157人の住民がいたと乗光さんは言う。 

 航空機の騒音対策や阪神淡路大震災を受けての
 避難場所確保という目的から、
 1970年代から1990年代にかけ、 
 国は豊中市の協力のもとで
 土地の国有化を進めてきた

 (中略)

 私自身、元の家の解体と今の家の建築に
 3000万円ものお金を使いました。

 全ては、地域のため、
 公園をつくるためにしたことです」(乗光さん) 

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 「このあたりは4つ池があったんや。

 おぼれて死んだ人もおるくらい深い池やったんやけど、
 処理できなくなったゴミを豊中市が池に捨ててた

 昔は今ほどゴミの分別もしてなかったから
 何でもほかして(捨てて)たわ

 そこを業者が買い取ってアパートや文化住宅を建てた

 そのあと、伊丹空港にB滑走路ができて、
 騒音問題で立ち退きが始まって空き地になったんや

 そりゃ、掘ったらゴミ出るに決まっとる」

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 大阪府豊中市野田町30-7

  乗光恭生


   ▼


  乗光恭生

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野田町30の住民は、乗光さんも含めて
6世帯、確認できたんですが、
うち、4世帯が野田町のすぐ近くの新築に移って、
1世帯が線路の東側に移住していて、
残り1世帯の方は確認できず。


松谷さんと菅原さんは、乗光さんと同じ
野田町19に移ったみたいですね。


中学校のすぐ前が学会会館ですから、
便利というか、地区部長だとか
されてたのかも知れませんね。


豊中市に売却された土地については、
これまでのいきさつが、
国有財産審議会の議事録
詳しく書いてあります。


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    近畿財務局が売却した大阪府豊中市の土地とその価格

    買い手

    森友学園

    学校法人A
    (見積もりのみ)

    豊中市

    土地

    野田町1501

    野田町1501

    野田町1505

    面積

    8,770

    8,770

    9,492

    売却時期

    2016年 3

    2011年 7

    2010年 3

    地価

    9億 5,600万円

    78億円

    14億円

    ゴミ撤去費用

    8億円超

    2億 5,000万円

    -

    国庫補助金

    -

    -

    7億 1,193万円

    国庫交付金

    -

    -

    6億 9,069万円

    購入額

    1億 3,400万円

    5億 8,000万円

    2,124万円


 ・14億円の値段がついたことで、周辺の公示地価が上昇。
  ( ちなみに、路線地価は、公示地価の約8割。
   公示地価は、名目GDPにほぼ連動する。 )

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入札結果・契約情報

件名

野田中央公園(仮称)施設整備工事

開札日時

平成24年9月27日

契約業者名

(株)奈須造園

契約業者所在地

大阪府豊中市中桜塚3-12-8

契約金額

1億 1,468万 6,250円

(うち消費税額)

546万 1,250円

予定価格

1億 3,450万 2,900円

予定価格(税抜)

1億 2,809万 8,000円

最低制限価格(税込)

1億 1,468万 2,050円

最低制限価格(税抜)

1億 0,922万 1,000円

      

業者名および入札経過

一回

落札比率

(株)奈須造園

1億 922万 5,000円 落札

85.27%

エースグリーン(株)

1億 909万 9,000円 最低制限価格未満失格

 

(株)山中造園コンサルタント

1億 914万 7,000円 最低制限価格未満失格

 

 

http://www.city.toyonaka.osaka.jp/jigyosya/keiyaku/nyusatsu_kekka/h24_koji.files/20120928made.pdf

 

契約金額 1億 1,468万 6,250円 - 最低制限価格 1億 1,468万 2,050円 = 差額 4,200
 

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入札結果・契約情報

 

件名

野田中央公園(仮称)実施設計業務

開札日時

平成23年7月22日

契約業者名

(株)空間創研 大阪事務所

契約業者所在地

大阪府大阪市北区神山町1-5

契約金額

938万 7,000円

(うち消費税額)

44万 7,000円

予定価格(税込)

1,076万 4,600円

予定価格(税抜)

1,025万 2,000円

最低制限価格(税込)

760万 2,000円

最低制限価格(税別)

724万 0,000円

      

業者名および入札経過

一回

落札比率

(株)空間創研 大阪事務所

894万円 落札

87.20%

環境設計(株)

900万円

 

(株)緑景

909万円

 

(株)環境緑地設計研究所 大阪支店

915万円

 

(株)地球号

919万円

 

(株)環研究所

922万円

 

(株)都市環境ランドスケープ

930万円

 

(株)ヘッズ

942万円

 

キタイ設計(株)大阪支社

950万円

 

 

http://www.city.toyonaka.osaka.jp/jigyosya/keiyaku/nyusatsu_kekka/h23_con.files/20110722made.pdf


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入札結果・契約情報

 

件名

野田中央公園(仮称)基盤整備工事

契約締結日

平成24年8月28日

開札日時

平成24年8月21日

契約業者名

橋本建設(株)

契約業者所在地

大阪府豊中市上野西1-12-26

契約金額

6,380万 0,100円

(うち消費税額)

303万 8,100円

予定価格

7,509万 8,100円

予定価格(税抜)

7,152万 2,000円

最低制限価格(税込)

6,373万 7,100円

最低制限価格(税抜)

6,070万 2,000円

      

業者名および入札経過

一回

落札比率

橋本建設(株)

6,076万 2,000 落札

84.96

大林道路(株)

6,104万 1,000

 

 

http://www.city.toyonaka.osaka.jp/jigyosya/keiyaku/nyusatsu_kekka/h24_koji.files/20120824made.pdf

 

契約金額 6,380万 0,100円 - 最低制限価格 6,373万 7,100円 = 差額 63000


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入札結果・契約情報

 

件名

野田中央公園(仮称)電気設備工事

開札日時

平成24年9月4日

契約業者名

西田電気(株)

契約業者所在地

大阪府豊中市蛍池北町1-4-28

契約金額

2,705万 8,500円

(うち消費税額)

128万 8,500円

予定価格

3,023万 3,700円

予定価格(税抜)

2,879万 4,000円

最低制限価格(税込)

2,616万 3,900円

最低制限価格(税抜)

2,491万 8,000円

      

業者名および入札経過

一回

落札比率

西田電気(株)

2,577万 0,000円 落札

89.5

(株)山本電業社

2,649万 0,000円

 

薮谷電気工事(株)

2,663万 4,000円

 

(株)ダイリン

2,361万 0,000円 最低制限価格未満失格

 

 

http://www.city.toyonaka.osaka.jp/jigyosya/keiyaku/nyusatsu_kekka/h24_koji.files/20120907made.pdf


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それから、豊中市議会の議事録
野田中央公園」で検索してみました。↓


この公園の整備については、
公明党の先生が積極的だったようで、
ほとんどが岡本先生と児島先生の質問でした。


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 ◆委員(岡本清治) 

  この(仮称)野田中央公園につきましては、

  当初予算が15億455万円、
  契約金額が14億2,386万円となっておりましたけれども、

  その後さまざまな国庫補助金と合わせて
  14億262万円が補助対象となるといったことから、

  実質1億8,250万円の市債も
  2,124万3,000円の一般財源で購入することができたと、

  夢みたいな話でございますが、

  → 議事録を表示する

 ◆16番(児島政俊) 

  (前略)

  さて、この野田町にある国有地は
  穂積菰江線を挟み東西に存在しますが、
  本市はかつて地元住民に対し、
  東西を国から無償譲渡されることを前提に、
  防災公園として整備を図る計画を公表しています。

  しかしながら、国からの無償譲渡のめどが立たず
  有償払下げの方針に従い、本市の財政状況から、
  隣接する第十中学校との連携を視野に入れ、
  東側を購入する決断を下されました。

  我が党は過去の一般質問において
  有償、無償にかかわらず
  市民との約束を果たすべきであると訴え、
  もし計画変更が生じる場合は
  地元住民に対し懇切丁寧に説明しご理解いただけるよう
  最大限に努力すべきであると強く要望してまいりました。

  → 議事録を表示する

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 ◆16番(児島政俊

  西側には本市が所有する
  1,500平方メートルの土地
も存在します。

  この土地を含め、結果として西側の整備が
  どのように完成するか
  多くの市民が見守っています。

  → 議事録を表示する

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 ◆委員(北之坊晋次) 

  それとあと、(仮称)野田中央公園のことなんですけれども、
  これまでもこの特別委員会の中でも、
  買い受けするまでにいろいろな議論がありましたけれども、
  もともとはこれもそういう騒音対策で発生した、移転跡地を
  ここの土地区画整理の中で集約したということなんですけれども、
  それが騒音対策地域から外れたということで、
  そういう意味では非常に近いところに先程来ありました
  利用緑地があるんですけれども、

  → 議事録を表示する

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 ◆委員(児島政俊) 

  (前略)
 
  当初10億円とか20億円とか
  非常に多額の購入額になる
と言われとりました
  (仮称)野田中央公園でございますけれども、
  非常にご努力いただきまして、
  びっくりするぐらいの値段で安く買っていただきまして、
  ありがとうございます。

  まず、お礼を申し上げたいと思います。

  → 議事録を表示する

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 ◆委員(児島政俊)

  地元住民のご意向も勘案されるということで
  ございますので、安心をいたしました。

  ぜひそのように取り計らっていただきますよう要望したいと思います。

  これは、庄内の東側のほうでして、
  当初西側の土地と両方を整備するという話
  いろいろありましたけれども、
  財政の関係でそうはいかないというご意見もありまして、
  方向は決まってるんですけれども、
  そういう中で全体の街並みを考えたときに、
  今現在西の土地のほうはまだそういったものが決まっておりませんけれども、
  豊中市としてやはり全体感に立った都市といいますか、

  → 議事録を表示する

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 ◎市街地整備課長(石田覚) 


  当該地の地下より

  埋設廃棄物が確認されたことから、

  安全性を確認するため

  調査を実施したところ、

  廃棄物の層から

  土壌溶出量基準の1.1倍の鉛

  対流水から地下水基準の1.8倍の鉛

  確認されました。


  → 議事録を表示する

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 ◎市街地整備課長(石田覚) 

  廃棄物は、地表面に露出することなく、
  地下に埋設されております。

  土壌汚染対策法におきまして、
  50センチ以上の盛り土
  または舗装を行うことにより
  健康被害が生じるおそれはないとしてございまして、
  十分に安全に配慮しながら
  公園の整備をしているところでございます。

  → 議事録を表示する

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 ◆委員(福岡正輝) 


  普通民民の取引であれば、平成15年でしたか、
  宅地建物取引業法の35条重要事項の説明等の中で
  そういう汚染がありますよということを告知する義務があります。

  これがあるから、そしたらあるんだったら
  これは買うのをやめましょうとか、
  あるいはそういうのがあるんだったら
  もっと安くなるんじゃないかとか、
  いろんな判断ができるわけですね。

  今回の国との取引では、
  14億円強のうち2,000万円で取得できて
  国に随分補助金をもらっているんですが、
  それとは別に、
  土地取引でこういう土壌汚染が発覚したということであれば、
  民間がやっているように契約のときに
  売却される土地に瑕疵がある場合には
  どうするのかということを事前に話し合わないのか
  文書で交わさないのかということを教えていただけますか。

  → 議事録を表示する

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 ◆36番(平田明善) 

  (前略)
 
  次に、(仮称)野田中央公園についてお尋ねいたします。

  本市は、広域避難地の検討を進めるに当たり、
  大阪府が示した候補地7区域について検討を進めた結果
  (仮称)野田中央公園周辺を指定することに決まり
  今後防災会議等、所定の手続を経て正式決定する予定です。

  → 議事録を表示する

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  ◆委員(松下三吾) 

  それから、資料1の今年度の事業実施報告の中で、
  11番の広域避難地の検討ということがありまして、
  ここで先程の説明で野田中央公園に指定が決まったということですが、
  これまで服部緑地だとか大阪大学とか
  というのがあったと思うんですけれども、
  そこに比べてかなり面積は狭いと思うんですが、
  この広域避難地について
  そういう広さとかの基準はあるのかどうか
  教えていただきたいと思います。

  → 議事録を表示する

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 ◆19番(児島政俊) 

  次に、野田地区整備事業では、
  穂積菰江線を挟んで東側と西側に
  それぞれ近隣公園が設置されるようになっています。

  現状は、東側に野田中央公園が完成していますが、
  西側の近隣公園は完成していません

  → 議事録を表示する

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  ◆委員(木村真

  例えばの話、お金が出なくなったら
  実施するのが難しいというのでは
  ちょっと余りにも消極的過ぎるのではないかとも思うわけです。

  (中略)

  あるいは、例えばの話、
  もういっそのこと起債してしまうと

  金利の問題とかもあるので、
  そんな簡単にはいかないとは思うのですけれども、
  お金を借りて設置して、その費用が浮く分で償還していく。

  それから、例えばその電気代が節減できた部分で
  環境活動に取り組んでいる市民グループに対する
  助成金のようなものに充てるというような
  さまざまな考え方があり得ると思います。

  → 議事録を表示する

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ちょっとわかりにくいんですが、
興味のある方はぜひ解明して下さい。
 

一連の森友学園の疑惑報道は、
木村さんが売却価格の開示を求めて
国を訴えたところから始まっているんですが、


新社会党の候補者リスト
名前が載ってるみたいですね。


それと、九条の会が
豊中市議会に
集団的自衛権を慎重に審議するよう求める意見書を
提出したことがあったみたいなんですが、


児島さんはこの意見書に
反対していたようです。


 → こちら

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 公明党
  幹事長   平田明善
  副幹事長  児島政俊

 日本共産党
  松下三吾
 
 豊中市議会新政とよなか議員団
  幹事長  大町裕次(民主党) 
  所属議員 大田康治(民主党) 
       中蔵功 (無所属) 
       福岡正輝(無所属 保守を自称する市民派) 
       福本育馬(民主党

  民主党率=60%

 未来とよなか ( みんなの党が1名 民主党率は0% )
  幹事長 北之坊晋次

 http://ameblo.jp/35nippon/entry-10904660339.html
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