日水コン













日本工営









住鉱コンサルタント














日立プラントサービスと帝人エコ・サイエンス















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 豊洲市場の用地では、昭和31年から昭和63年まで、
 都市ガスの製造・供給が行われていました。

 市場用地の土壌汚染は、
 石炭から都市ガスを製造する過程における副産物などによるもので、
 7つの物質(ベンゼン、シアン化合物、ヒ素、
 鉛、水銀、六価クロム、カドミウム)による、
 土壌及び地下水(六価クロムを除く)の汚染が確認されています。

 http://www.shijou.metro.tokyo.jp/measures/index.html
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きょうは、豊洲の地下水を調査している業者を
特定してみました。^^



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 地下水のモニタリング調査 ( 東京都中央卸売市場 )
 http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/siryou/monitoring/
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計量証明書の、業者名の上に、特大のハンコを押して、
そこを黒塗りにして見えなくしているんですが、
微妙に見えている電話番号などをつなぎあわせると、↓


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 ■1〜3回目
 
  環境計量者: 株式会社日立プラントサービス 分析技術センタ
  試料採水者: 株式会社日水コン ( 旧・株式会社日本水道コンサルタント )
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 ■4〜7回目 
 
  環境計量者: ユーロフィン日本環境株式会社 ( 外資系。被災地の放射能測定など )
  計量証明者: IAS Japan 株式会社産業分析センター ( ※千住金属工業の子会社 ) 
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ユーロフィンは、あまり聞かない名前ですが、
この分野では、世界有数の会社のようで、
日本法人は、別会社だったんでしょうかね。


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 基本的には、問題がないことが大前提で測定を行っていますが、
 管理基準を超えるデータが出てしまったら、
 建設現場も焼却炉も作業が止まってしまいます。

 (中略)

 東日本大震災関連の仕事がきたことです。
 震災後は放射能測定などに大きな注目が集まっていましたし、
 仕事としてもたくさん来ていました。

 しかし、私が担当したのは災害廃棄物

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それから、カウントダウン・イベント
やってたみたいですね。↓


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 【TBSラジオ】豊洲移転 1年前イベント ( 2015年11月07日 )

   場所  赤坂サカス(港区赤坂5-3-1)

  ・清水国明(「TOKYO ICHIBA PROJECT」応援団長 )
  ・博多華丸・大吉( 吉本興業の漫才コンビ )

 【TOKIO】豊洲開場 100日前イベントに 城島さん、松岡さんが登場 ( 2016年07月30日 )

 http://dentsu-ho.com/articles/4337
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TOKIOといえば、↓


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 TOKIOのCM フードアクション ニッポン 「食べて応援しよう」
 https://www.youtube.com/watch?v=HUya-c-3m1c
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次に、土壌についてなんですが、
2mほど掘り返して、土を入れ替えた
という説明がされていましたが、


公開されている資料を読むと、
用地全体の土を入れ替えたのではなく、
汚染が酷かったところだけみたいですね。↓


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 噴砂の分布
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 東京ガス(株)が実施した土壌汚染対策

  図4-3 掘削除去範囲 (5街区)
  図4-4 掘削除去範囲 (6街区)
  図4-5 掘削除去範囲 (7街区)

 
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/pdf/senmonkakaigi/01/shiryou04.pdf
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 → 工場があった頃の航空写真
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「噴砂」というのは、
液状化現象が発生した時に起きる現象で、


地中で、泥と砂が分離されて、
地下水の圧力で、砂が噴き出してくる
というもので、


このあたりの調査をしていたのが
日本工営株式会社で、
これは黒塗りでもないんですが、


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 汚染物質処理に関する室内実験委託(その2) 日本工営株式会社

 2 実験内容
  (1)処理対象物質
   ベンゼンを含む汚染土壌

  (2)実験箇所
   愛知県半田市日東町1番地7 株式会社サン・ビック半田工場内 テスト機

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 日本工営株式会社
 東京都千代田区九段北1丁目14番6号
 
 http://www.n-koei.co.jp/profile/company/
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計量証明書のところにある「帝人■■■...」は、
帝人エコ・サイエンス株式会社
東京事業所みたいですね。↓


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 会社名  帝人エコ・サイエンス株式会社

 東京都港区三田三丁目3番8号 サンフィールド11ビル
 TEL:03-5440-4301 FAX:03-5440-4307

 東京事業所
 
 東京都羽村市神明台4丁目8番43号
 TEL:042-530-4030 FAX:042-530-3595
 ・羽村技術所・土壌環境部

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 帝人 (鈴木商店系)
 http://www.ullet.com/3401.html#official
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それから、地質調査全般と、
対策工事のプランニングについては、
住鉱コンサルタント株式会社東京支店
請け負っていたみたいですね。↓
 

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 6 履行期限 自) 平成18年6月13日 至) 平成18年12月8日

 7 担当   住鉱コンサルタント株式会社 東京支店
        東京都台東区北上野2丁目18番4号 ヤジマ上野ビル

 http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/press/20/data/j_1.pdf
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 どのようにして都が、豊洲新市場の軟弱地盤を
 「有識者」にも伏せてきたかを示す記録

  地盤沈下や液状化に関する豊洲の固有の基礎資料としては
  唯一のものの扱いがこの程度だということに驚いています。

 http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/637.html
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 続報: 豊洲新市場の地質調査捏造の証拠

  粒の大きさを単純に足して割り算する・・・
  性質を見る上で何の意味もないやり方です。

  http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/538.html
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 一貫して住友家が経営し(閉山時は住友金属鉱山)、
 関連事業を興すことで発展を続け、
 住友が日本を代表する巨大財閥となる礎となった

 別子煙害問題は
 栃木県の足尾鉱毒問題とともに公害の原点とされ、

 http://business-society.jp/chronicle/4122
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 有価証券報告書 住友金属鉱山株式会社

  (3)国内子会社の状況 平成18年3月31日現在 (p.33)

 (株)日向精錬所 

  主な事業所    本社工場(宮崎県日向市) 
  設備の内容    フェロニッケル製造設備
  帳簿価格(百万円) 合計5,444 

   (以下省略)

 http://www.kabupro.jp/edp/20060629/0060DJG5.pdf
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 伊藤忠、住友商事、東京ガス

  東京ガスは一五日、今年三月期の決算で、
  アメリカでおこなっているシェールガス開発事業
  一〇六億円の減損損失を計上する見通しであることを発表した。
 
これも、社名は伏せられてはいないものの、
件名と、主任担当者担当技術者氏名
またしても黒塗りになっています。


それと、この会社は、
今は名前が変わっていて、
「株式会社地圏総合コンサルタント
になっています。


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 社名変更に関するご案内

 さて、 この度住鉱コンサルタント株式会社は、 
 平成22年10月1日に会社分割により
 建設コンサルタント事業を
 株式会社地圏総合コンサルタントに承継し、 

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 八王子市下水工事の談合について ( 住鉱開発工事(株) 関連 )

 http://www.twitlonger.com/show/n_1sp2l21
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 住鉱開発工事(株)が都市土木事業から撤退し、
 また、住鉱コンサルタント(株)が
 地質調査などの受注減少の影響を受けたことにより、
 当部門の売上は前期比321百万円(1.4%)減の、
 23,292百万円(175百万米ドル)となりました。(p.20)

 http://globaldocuments.morningstar.com/documentlibrary/document/63808e84e043c834.msdoc/original
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 東村山市のリサイクルセンター建設事業です。
  武蔵村山市議会議員 あまめいし要一郎の活動報告  (協和エクシオ関連 )

 http://blogs.yahoo.co.jp/amame1968/46928475.html
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   5社が参加するも、1社は辞退

   残り4社のうち、予定価格以下は(株)協和エクシオのみであり、
   あと3社は失格です。

   予定価格(事後公表)に対する落札率は99.909%。

   http://sato-masataka.net/wp/?p=928
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 株式会社地圏総合コンサルタント
 
 東京都荒川区西日暮里2丁目26番2号
 代表取締役社長 佐野節夫
 取引銀行    三菱東京UFJ銀行
 
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 関連リンク

  ◇胆沢ダム工事事務所

 https://web.archive.org/web/20090430110306/http://www.ctie.co.jp/link_info/link_top.html
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 ■ 土木学会会長プロフィール
 
  第95代会長 石井弓夫

  昭和34年4月 (財)建設技術研究所 入所
  昭和38年4月 組織改変により(株)建設技術研究所に転属
  昭和50年6月 同社 東京本社 技術第3部(河川)部長
  平成15年3月 同社 代表取締役 会長

 http://www.jsce.or.jp/president/president2007.shtml
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 平成13年度 表彰

  関東地方 道路設計業務13K・Ⅲ・9

  佐野 節夫 東京湾岸道路調査事務所

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主な顧客のページを見ると、
国土交通省や、独法などの仕事が
ほとんどのようですが、


この会社の親会社は、
株式会社建設技術研究所で、


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 株式会社建設技術研究所
 
 グループ企業 株式会社地圏総合コンサルタント

 http://www.ctie.co.jp/company/outline/
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 当社の100%子会社である
 「株式会社地圏総合コンサルタント」は、
 10月1日付けで住鉱コンサルタント株式会社から
 建設コンサルタント部門の事業を承継し、

 http://www.ctie.co.jp/whatsnew/wn_20101004.html
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 (株)建設技術研究所が「イクボス企業同盟」に加盟!

 http://www.twitlonger.com/show/n_1sp2l5t
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ここの役員リストがまた
おもしろいんですよね。↓


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 代表取締役副社長執行役員 技術本部長 棚橋通雄

 平成24年10月 財団法人ダム水源地環境整備センター常勤理事退任
 平成24年11月 当社入社、理事
 平成28年3月 当社代表取締役、副社長執行役員(現任)


 監査役 堀内国宏

 平成8年4月 最高検察庁検事
 平成12年3月 当社監査役(現任)


 監査役 田中康郎

 平成17年2月 東京高等裁判所部総括判事
 平成21年3月 札幌高等裁判所長官
 平成27年3月 当社監査役(現任)

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 【ダム水源地環境整備センター】
 
 http://www.wec.or.jp/flash.html

 ↑こちらのサイトで『ダム関連資料』を開いてみてください。

 それらのデータの整合性がまず問われると思います。

 先日この村井議員が提出させた「天下りリスト」によると、
 国交省OBを7名受け入れている公益法人です。

  以下、主だった役員(H21.7月)

  理事長:
       渡邉和足(元国土交通省河川局長)
  常勤理事:
       山口智(元国土交通省大臣官房付
          (財・民間都市開発推進機構都市研究センター研究理事))
       熊谷清(元国土交通省国土地理院参事官)
      棚橋通雄(元国土交通省土地・水資源局水資源部長)
  http://www.wec.or.jp/center/zaimu/pdf/02yakuin.pdf
  http://www.mlit.go.jp/koueki2/067.htm

 http://yambasaitama.blog38.fc2.com/?m&no=231
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 水源地環境センター

  2010年3月9日、「事業仕分け第2弾」において、
  仕分け対象枠の公益法人に選定された。

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 代表取締役の異動について  株式会社建設技術研究所

  1.異動の理由 

   コーポレート・ガバナンス強化のため。

  2.新任・退任代表取締役の氏名・役職

   新任 棚橋通雄 取締役 専務執行役員 代表取締役 副社長執行役員

  4.新任代表取締役の氏名および略歴

   氏 名: 棚橋通雄

   略 歴: 平成25年3月 当社取締役(現任)、常務執行役員
       平成25年4月 当社技術本部長(現任)
       平成26年3月 当社専務執行役員(現任) 

   所 有 株 式 数: 7,000株

 http://www.ctie.co.jp/ir/pdf/info_20160215_1.pdf
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 棚橋通雄 たなはし・みちお

 岐阜県出身

 昭和52年4月 建設省入省
 62年4月   九州地方建設局河川計画課長
 63年5月   河川局開発課長補佐
 平成4年4月  沖縄開発庁北部ダム事務所長
 4年4月    大臣官房技術調査室環境安全技術調整室
 7年4月    河川局防災・海岸課建設専門室
 8年4月    東北地方建設局岩手工事事務所長
 11年4月    現職

 http://www.jiti.co.jp/graph/int/06tanahasi/06tanahasi.htm
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