豊洲の土壌汚染問題について
お伝えしていますが、
都がやっていた専門家による会議が、
対策工事の安全性を検証する前に
解散してしまったんですが、↓
安全を確認できないまま専門家会議を解散
→ 専門家会議の委員名簿
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「長谷川猛さんは、
いつの間にか「環境委員」になっていますが、
本当は都庁の職員で建設局の職員であり、
役職は一般職です。
本来はこの任に該当する「専門職」
ではないのですよ。調べると。」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10164299110
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いつの間にか「環境委員」になっていますが、
本当は都庁の職員で建設局の職員であり、
役職は一般職です。
本来はこの任に該当する「専門職」
ではないのですよ。調べると。」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10164299110
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長谷川猛「私、40年代後半、
東京ガスの排水指導をやってました。
工場にも何回か行ったことがございます。」
https://youtu.be/vcQYMWRcTss?t=327
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まず、さいしょに、
「ミヤネ屋」でおなじみの
長谷川猛さんについて、^^
ここ数日、
都議会の議事録を
読み漁っていたんですが、
環境局の幹部ということで、
在任中は、いろいろな公害についての
ご答弁をされていて、
→ 日産自動車荻窪工場跡地
→ キリンビール東京工場跡地
「何をやっていたんですか!」
「遅いじゃないですか!」
という、ご批判の矢面に立たされていた
みたいですね。
豊洲については、市場の人たちが
受け答えをされていたみたいなんですが、
のっけの検査方法からしておかしい
といわれていたようです。
中央卸売市場の人たちについては、
「日刊ゲンダイ」が書いてましたね。↓
→ 優雅に出世や天下り…都庁「盛り土無視」全責任者リスト
「土壌対策汚染法」の現状についてはこちら。↓
鷹取敦:土壌汚染対策法の諸問題(一問一答)(Youtube)
長谷川さんについては、
東京都環境科学研究所の所長を
8年間されていて、
ここは、公益財団法人) 東京都環境公社が
運営している研究所なんですが、
ここの理事もされていたみたいですね。
→ 東京都環境公社の幹部とその年収
→ 江東区環境審議会
→ 大光監査法人 (日本プロファイル研究所)
→ 長谷川さんの上司についてはこちら
少し説明しておくと、
長谷川猛さんが
環境局の総務部長だった頃に、
赤星經昭さんという局長さんがいて、
東京メトロの常務取締役を
されていたようですが、
監査役のところを見ると、
新銀行東京の鹿島博之さん
(元取締役) がいます。
(財)産業廃棄物処理事業振興財団
の評議員もされていたようで、
会長は、ソニーの大賀典雄さん
理事には、住友銀行の西川善文さんがいます。
で、赤星さんは、
一般財団法人) 東京都弘済会の
相談役もなさっているんですが、
ここの理事長さんというのが、
元東京都議会局長の西野和雄さんで、
「産業廃棄物行政に関する懇談会」
の委員名簿によると、
西野さんは、この当時、
東京都環境局の廃棄物対策部長をされていて、
この西野さんが総務部長だった頃の局長に、
小池正臣さんという人がいて、
かなりの有力者のようなんですが、
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1970年4月に東京都入都。
94年8月港湾局港 湾整備部計画課長、
96年7月港湾局参事、
2000年8月港湾局港湾整備部長、
01年7月港湾局技監、
02年7月環境局長、
04年8月東京都道路公社理事長、
07年6月東京ビックサイトの社長に就任、
08年9月に東京港埠頭の社長に就任。
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それはともかく、
長谷川さんの元上司の赤星さんは、
西野さんと仲が良かったのかして、
URが作成した資料によれば、
URの関連会社である東京熱供給(株) で
西野さんが社長をされていた時に、
赤星さんが取締役を
されていたみたいですね。
この会社は、
光ヶ丘団地、品川八潮団地等における
温水、冷水、蒸気等の熱供給事業
をされているとのことです。
URといえば、
日産自動車の荻窪工場跡地に
オシャレなマンションを建てて、
分譲してるみたいですね。
ここはたしか、
杉並区が買い受けて、
公園にしていたはずなんですが、
残りをURが買ってたんですね。
長谷川さんに質問をしている
吉田委員というのは、
元衆議院議員の吉田公一で、
菅原一秀と同じ東京都第9区です。
→ 日産荻窪工場跡地の年表
→ 前川燿男 --- 三枝修一 --- 小池正臣
→ 前川耀男の年表
環境局といえばゴミ処理ですが、
その他にも排ガス規制だとか、
地球温暖化対策、自然保護区域の整備
なども行っていて、
港湾局は、臨海副都心などの
埋立地の整備事業を行っていますが、
皆さんもご存知の通りで、
あまり売れていないようです。
猪瀬都知事が前田信弘を副都知事に任命
(株) 東京臨海ホールディングス
豊洲新市場の地下空間、前副知事「報告は去年ごろ」(JNN)
前田信弘 (前副都知事) は、
最初は水道局にいた人で、
議事録でよく出てくるのは、
産業労働局長時代のもので、
中小企業を支援するため
とか言って作った新銀行東京の
特別委員会でご答弁されてますね。
→ 前田信弘の年表
あと、少し話を戻して、
西野さんが廃棄物対策部長の頃に
委員をされていた
「産業廃棄物行政に関する懇談会」の、
他の委員についても少し調べてみたんですが、
座長の小早川光郎さんについては、
住民訴訟制度の改正について、
住民の側に立っていない
とのご批判があったようで、
その他にも、
「個人情報保護部会」の会長当時に、
産経新聞社から
改正を求める要望が
寄せられていたようです。
それから、委員の大塚直さんは、
読売新聞の「知の共創」とかいうコラムに
寄稿されていたみたいですね。
それと、理事の植田和弘さんは、
地球温暖化対策に熱心な先生で、
事故後は、原子力の有用性にもふれながら、
クリーンエネルギー促進税制を推進するみたいな
そんな方で、
孫正義が設立した
「公益財団法人) 自然エネルギー財団」
の理事をされているようです。
「徹底討論・地球温暖化対策」(2007)NHK-BS1
に出演された時の映像をみつけたんですが、
京都議定書の採択の時に、
アメリカが批准しなかった経緯が説明されていて、
植田さんは、中国を含む途上国が
対象外とされた理由について、フォローをされています。
番組の流れとしては、温暖化が深刻で、
近い将来に、不可逆的な損害をもたらす、
しかし、日本の地形は風力には向いておらず、
欧州のような分電ネットワークがない。
欧州では国民全体で負担させており、
日本でも決断しないといけない、
というようなことなんですが、
なぜが原子力には、触れていません。
後ろのひな壇で聞いていた人たちに
質問をしたりもしていますが、
氏名を検索してみたところ、
原発関連の企業の方のようでした。
ここでまた話を最初に戻して、
豊洲の専門家会議で、もうお一方、
環境の専門委員をされていたという
矢木修身さんについても
調べてみたんですが、
→ 矢木修身と茂木友三郎の接点
→ 野田産業科学研究所はキッコーマン系列
→ 御用委員会? に矢木修身
けっこういろんなところに
お出になられているみたいですね。
矢木さんと茂木さんは、
いうほどの関係でもなさそうですが、
いちおう書いておきました。