今井さんの同期について
書いてる記事があって、


関係がよくわからなかったので、
まとめてみたんですが、 ↓


今井尚哉 と同期の経産省三羽烏1














”三羽烏 (からす)” というのは、


・総理秘書官の今井尚哉さん。
・資源エネルギー庁長官の日下部聡さん。
原子力損害賠償支援機構を立ち上げて
 東電に乗り込んでいった嶋田隆さん。

なんですが、


民主党政権の間も
原発の海外への売り込みだとか、
電力の自由化を推進していたそうで、


「エルネオス」の記事によると、
事故後の自由化の流れというのは、
この人たちが入れ知恵をしたんじゃないか
というんですけどね。


電力の自由化については、
村田成二さんという人がやっていて、


この人が退官した後しばらくは、
福一の事故が起きるまでは
立ち消えになっていたみたいですね。


それからもう一枚、
その2の図なんですが、↓


二階さんと、世耕さんとの関係を
ゲンダイが書いていて、


わかりにくかったので、
これもまとめてみました。↓


今井尚哉 と同期の経産省三羽烏2
















それから、次に、
原発の海外へのセールスと、
それをアテにした企業買収について、


話題になっていた3社の関係を
図にしてみました。↓


ホライズン原発~アトメア原発 の相関図













それから、
この3社の買収を強力に後押ししたといわれているのが、
柳瀬さんの作った
原子力立国」なんですが、↓


アジアゲートウェイ構想~原子力立国の相関図















谷さんの経歴についてはこちら。↓


谷査恵子の役職まとめ
日付役職の記載
2010年8月24日経済産業省 産業技術環境局 環境政策課 地球環境対策室 担当:谷査恵子
2011年12月22日経済産業省クールジャパン室の谷査恵子
2012年7月8日・谷 査恵子 氏  (経済産業省 クール・ジャパン室)
2012年10月9日同省クリエイティブ産業課の谷査恵子係長

 → [追記] 「原子力の推進をやっています」谷査恵子 


これを作る上で契機になったとされる
海外の「原子力ルネッサンス」についても
少しですが、図にしてみました。↓


原子力ルネッサンス














こちらは流れ図になっていて、
赤色で囲んでいるのは、災害だとかです。



以上の元記事はこちらです。↓


 → 「今井尚哉と同期の経産省三羽烏」の元記事まとめ
 →  原子力ルネッサンスの元記事まとめ


次の経団連会長は
中西宏明さんで、
日立の会長らしいんですが、


原発の再稼働と、
電力の自由化を
掲げてるらしいんですね。


自由化の大きな動きは、
小泉政権の頃にもあって、


発電事業と送電事業とを分離させて、
新電力が参入しやすくするという
発送電分離」の実現を
目指していたそうなんですが、


ところが、電力会社側の強い反発にあって、
立ち消えになったそうなんですが、


電力の小売りについては、
2000年にすでに自由化されていて、


東京電力などでも
コスト圧力が強まっていたそうで、
そういう側面もあったとは思うんですけどね。


まあでも、
東電が無駄遣いしていた話だとか
租税回避地を使って節税していたとか
そういうのもありましたから、
やっぱり東電が悪いんでしょうけどね。^^


電力利権側の人は、
田中派の人が多いみたいですから、


「安全神話が破られた!良かった!」
とはならず、


「これは陰謀だ!」
とか言ってるみたいなんですが。^^


総括原価方式では、
設備投資なんかのお金も
「原価」に含まれるそうで、
これまで無駄遣いの温床に
なっていたそうなんですが、
2020年に撤廃されるそうです。



ユネスコについてはこちら。↓


 → 日本のユネスコ人脈


第一次安倍内閣というのは、
その1つ前の小泉内閣の
改革路線の延長というか、
継承することを約束してスタートしていて、


今回の「特区」の話だとか、
少し前の東京都の話だとかも、
根っこはこのあたりにあるみたいなんですね。


ただ、当時担当していた小泉さん
鴻池さん村上さんあたりからすると、
これは違うとなっていて、


まあ、一緒にされちゃたまらない
みたいなのがあるんでしょうね。


日本にまだコーポレーションがないみたいな
岩崎弥太郎とか渋沢栄一が生きてた頃とかなら
問題にはならなかったんでしょうけどね。


その点でいえば、
構造改革特区」の時でも
パソナの話だとかありましたから、
無問題か?っていうと
ちょっと怪しいんですけどね。


まあ、竹中さん
パソナの会長に就任したのが
総選挙の投票日の3日前というのも
何だか気になるんですが。


そんなこともあって、
竹下派がアップをはじめたんでしょうかねぇ。


「特区」の担当大臣は、どういう訳だか
田中派寄りの人が多いみたいなんですが、
何か変わったんでしょうかね。

 
企業も、創価学会と関係の深いところが
多いような印象を受けるんですけどね。
 


それから、オマケとして、
新潟県知事選挙の図も書いてみました。↓


新潟県知事選挙の相関図